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幻影の謎



くるりと振り返る。

濃厚な霧に包まれた、キレイな白い旅館。


「(このキレイさの中に恐ろしいものが・・・)」


ぶるりと震える。


喬一の身も不安だったが、そもそも客全員に 幽霊が襲ってたら

今頃パニック状態になっているだろう。


大丈夫よね。

私がレンレンの気に似ているから、たまたま襲われただけで。


「(他の人間はだいじょ、、)」


ハッと思い出す。


『きょ、喬一さん』(ミョンホンだ)

『どうかしましたか!』

『あのね(以下、『雪の間』に泊まると幸せな結婚が出来るという噂を聞いたという話)
らしいの』

『なんと』

『だからね、『雪の間』泊まっては駄目です』

『移動するの面倒臭いからなー』


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お、メイチー(美織)!

(※下界ではカタカナ表記)


アレクシスが階段を降りて出迎える。


ここはアルナベルツ教国の首都、ラヘル。


フレイヤという女神を崇めている国で、神聖な建物だとか行事が多く、

お正月にはたくさんの催し物が展開される。


メイチーは雲の住み処に荷物を置き、全部丁寧にしまってから、

何となく落ち着かなくなってアレクシスの元に来たのだ。


アレクシス「顔青いぞ」

メイチー「え?そう?」


アレクシスを誘導し、樹の陰に行こうとして、

「あ、お仕事の邪魔しちゃったかな」と言った。

基本 玉清仙人はいつでもどこでも本当~にやることが多く
大忙しである。
(こういう場でも必ず呼ばれる)

「正直言うとちょっときついんだけどね

ほんの少し待ってくれれば」

アレクシスは言った。





やぁ 待たせたね。
参ったよ 離してくれなくてね。なかなか


そう


「メイチー?」






てな訳だったの。


「レンレンさんじゃなぁ」

ムッとするメイチー。


なによ!レンレンとあたしじゃ、レンレンの方が上とでも、、

自身の体のものすごいだるさをかみ締めるメイチー。


「ぐぅっ・・・」


「どうしたんだい 参ったなあの子の力がそこまで強大だったとは」


虹色のお花畑、キレイな蝶々。

にゃ~って鳴くネコ喬一さん


「うん」って「うむ」言わなかった喬一さん


・・・


くるくるりん くるくるりんりん♪

ステッキ持ったレンレン。




「夢でも見たんじゃないのか」


ホラ来た!


アレクシスは頼りにならない。



意味不明な症状と幻覚。

ライナスの診療所に行こう!
と思うメイチー。



ふわりっと飛んで、

「ライナス、、オズマンド先生(ライナスの医者名)の所に行って診てもらってくる」

とアレクシスに言った。


待てメイチー君!

はっし、と服をつかみ、「僕も行く。君をひとりでは行かせられない(なんか危なっかしいし)」


と言った。


あ、結果的に邪魔しちゃった・・・

と思いながらも、

一緒にモロクに飛んでいった。



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