
火、なので、直感型人間。労働者気質。
火の、活動宮
火の自然な姿は「活動」。
ゆえに最も「火」らしい。
火は魅力的。圧倒的なメジャー。(だから一番数が多い。弱肉強食者の勝ち組たち=平民。農民)
魅力的だが、火、であるため、周りを振り回す。
これは、「生まれたての赤ちゃん期」に該当。
お世話でお母さんは目が回りそうだが、赤ちゃんは何も面倒を見てくれない。
むしろ俺の面倒を見ろ!と言わんばかりに泣く。
でも、可愛い我が子だから、結局お母さん(つまり周り)は世話をしなければいけない。

土、なので、感覚型人間。商人気質。
土、の不動宮
土、の自然な姿は「不動」。
ゆえに最も「土」らしい。
土は全ての基本。
物質である。
物質の代表たるお金、に縁が深い。
土は母なる大地に繋がり、全てを産む源である。
(だからお金が、世の中を動かしている)
財産を持っているが、土、であるため、物欲がすさまじい。
これは、「お母さんと密着した時間を過ごす乳幼児期」に該当。
お母さんは見返りの無い愛情を注いでくれる。
たくさん愛情をくれる。
人生で最もお母さんに甘えられる(甘えても周りに全く後ろ指を指されない)時期。
ゆえに欲張りになる。見るもの、食べるもの、聞くもの、触るもの、全てに興味を持つ。

風、なので、思考型人間。貴族、軍人気質。
風、の柔軟宮
風、の自然な姿は「活動」。
ゆえにやや風の気質とはズレる。
風は生活の基本。
空気がないとそもそも呼吸が出来ない。
風は人間界の「風」たる「会話」を司ることで、空気に該当する「会話」で人と人とを結びつける。
会話、意思疎通が上手だが、風、であり、やや本質とズレるため、トラブルが生じやすい。
これは、「お母さんの手から離れる幼稚園に通う時期」に該当。
ママとの1:1の関係は「風通しが良くない」。
お外の世界が知りたいんだもん!とお外に飛び出していく。
幼稚園は、社会性への第一歩。故に社会性を持つ。
まだ悪いもの良いものの区別が付かないため、悪い友達にも興味を持つ。

水、なので、感情型人間。聖職者気質。
水、の活動宮
水、の自然な姿は「柔軟」。
ゆえにやや水の気質とはズレる。
水は破壊的。そして全ての基本であり、癒しである。
水は破壊であり、創造である。水に恨まれたら逃げられない。
癒しの人だが、水、であり、やや本質とズレるため、破壊との面と表裏一体で不安定。
これは、「親友、を得る小学生もしくは中学生時代。
及び思春期」に該当。
たくさんのお友達を知り、「本当に付き合いの長い「親友」というものを選別?する時期」。
本当に大切な人間、恋人、親友、と言った、「特別な人」を心で感じとっていく。
同時に、どうでもいい友人ならともかく、大切な人を作ることで、傷付けられる恐怖に脅える。

火、なので、直感型人間。労働者気質。
火、の不動宮
火、の自然な姿は「活動」。
ゆえに全く火の気質とは異なる部分で存在。
火はエネルギー。
元気付ける分かりやすい源。
太陽は宇宙の火である。
火は魅力的で圧倒的なカリスマ性がある。
神話でも火を盗む(元々神々だけのものだった)話がある。
干支同様、人生で最も強い活動期。
つまり火、であるが、本質と異なるため、潰れやすい。
これは、「最も肉体的に活発な高校3年生」に該当。
(成長期は20歳で全てが終わる。
その直前に該当するため)
怖いもの知らずで自分に自信が付きやすい。
若さだけで許される、または、周りから何でも許される。
その怖いもの知らずさで、後で多大な後悔を背負いやすい時期でもある。

土、なので、感覚型人間。商人気質。
土、の柔軟宮
土、の自然な姿は「不動」。
ゆえにやや土の気質とはズレる。
土は作物や植物、薬草。さまざまな食になるもの、薬になるものを生み出す。
土は生命の母であり、癒しを与え同時に、毒として母親特有の壊す力にもなる。
薬にも毒にもなり、土だが、やや本質とズレるため、人も、そして自分も傷付けやすい
これは、「今までを振り返って、子供だなぁと反省する大学時代」に該当。
しし座までの時期を思い、冷静に自分を判断する。
自分に厳しくなるため、他人に対しても厳しくなってしまう。
子供と大人の中間に位置するため、子供の気持ちも大人の気持ちも分かり、頼られやすい

風、なので、思考型人間。貴族・軍人気質。
風、の活動宮
風、の自然な姿は「活動」。 ゆえに最も「風」らしい。
風は風見鶏。どんな人間ともどの方角にも向くことが出来る。
風は様々なところに吹いている。砂漠にも、海にも、街にも、戦場にも。
様々な環境に対応出来る、風、であるため、他人本意で自分の意見を持たない
これは、「社会へ出て、自分と違う他人と合わせる技術を学ぶ新社会人時代」に該当。
おとめ座までは「子供時代」。大人の第一歩として、他人というものへ手を伸ばす。
自己を、他者とどう社会でうまく迎合させてゆくかを学ぶ。
自己主張は社会での孤立を意味するため、自分の意見を引っ込める。

水、なので、感情型人間。聖職者気質。
水、の不動宮
水、の自然な姿は「柔軟」。
ゆえに全く水の気質とは異なる部分で存在。
水は清めの存在。
汚いものは、とりあえず「水で洗う」。水は清めてくれる。
水はいざという時に最も取っておかなければいけないもの。(災害時はとりあえず水を保管しなければいけない)
安っぽく癒しを与えない、清めのおおいなる力。
濁った水は全てを汚してしまう可能性も
これは、「四十にして惑わず、の時期に相当する40代」に該当。
社会で様々なものを学び、自分の得になるもの損になるものを見分ける能力を身に付け、
自分の思い通りに周りを動かす(やみくもに周りに合わせる時代とは違い)技術を得、
自分というもの、どうあっても、変えられない自分を見つける。

火、なので、直感型人間。労働者気質。
火、の柔軟宮
火、の自然な姿は「活動」。 ゆえにやや火の気質とはズレる。
火は元気の源であり、破壊のものでもある。
火は全てを燃やし尽くす。焦げた跡は心に来る。
火は清めでもある。浄化をして、綺麗にする。
その威力は畏敬の念を持たれるものである。
火の若干不安定な状態、即ち、火の最も美しいものと最もおぞましいものとのが混交している
これは、「楽しいことも、辛いことも、全て含めて楽しい者勝ちと思える壮年期」に該当。
色々なことがあったけれど、結局は苦しさや挫折を味わっての人生なんだと悟り、
楽しいことはおおいに楽しみたいと思える。
苦しさも味わうが、結局楽しむ。
最高に頭が良く楽観的で素敵な人であり、最低なくらい自分本位で頭が悪く、、という二面性。

土、なので、感覚型人間。商人気質。
土、の活動宮
土、の自然な姿は「不動」。 ゆえに全く土の気質とはズレる。
土は地震、噴火など、土が破壊行動に出たら影響がすさまじい威力の可能性がある。
土は変化していないようで、変化している。
より良い風土になるため、静かなる自己主張をしている。
建物を建てる時に地鎮祭があるが、其れと同じで崇められる畏敬の存在だが、傲慢さに注意
これは、「地位も財産も不動のものにした老年期」に該当。
どんな世界も、「お年寄り」「長老」には頭が上がらない。
力では勝てるのに、どうしても誰も逆らえない。
老人特有の、力のある状態。年下のものを冷ややかな目で見つめる。
ただし、尊敬される人物なら格好良いが、そうでない場合、物事を斜に構える暗い人間ということになる。

風、なので、思考型人間。貴族・軍人気質。
風、の不動宮
風、の自然な姿は「活動」。 ゆえに全く風の気質とは異なる部分で存在。
風は気まぐれであり、強風で竜巻を呼び、雷になる場合もある。
風は決して何ものにも染まらない
法とは別の次元での、正しさ、世間一般の常識とは違うところのものを識(し)る
これは、「人生を味わい尽くした老人期」に該当。
今までの人生を振り返り、世間はこうだけど、新たな視点はこうなんじゃないか?と
全てを知った上での、新しい視点、柔軟な観点を難なく発見。
老人特有の頑固で保守的な部分と真逆の柔軟な部分を併せ持つが、ともすれば奇想天外。

水、なので、感情型人間。聖職者気質。
水、の柔軟宮
水、の自然な姿は「柔軟」。 ゆえに最も「水」らしい。
水は全てを飲み込み、理性も判断力も水の中に溶け込んでしまう
水は全ての生命の源であり、破壊(洪水によって人類は滅亡)であり、浄化であり、癒しである。
善悪・正邪、すべての二元論から抜け出し、混沌から新たなる命を創り出す
これは、「あの世に一歩足を踏み出している老人(仙人・・・?)期」に該当。
自分と他人、保守と革新、正しいものと間違えているもの、全てを内包。
先人の知恵、という言葉があるが、生きている先人の知恵。笑っちゃうくらいの深さと知識。
しかし老人痴呆症は知恵が欠いた状態。知恵の宝庫か、その真逆か。折角の人生の知恵が、これで混沌に戻る。
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まとめ。
おひつじ座~おとめ座 までは 「個人的な理想の追求」
てんびん座~うお座 までは 「社会的な理想の追求」
・・・ 自分を確立する子供時代、
そして社会と「合わせて」ゆく大人時代。
混合してゆき、
社会との迎合、変えられない自分、楽しい人生の本質、そういうものを見つけ、
最後のまとめ!でうお座にたどり着いた時に すでに呆けてしまって、
「もういいじゃん どうでもさ~(笑)」 と混沌に戻る。
それが人生。(星座から見る人の一生)
しかし、うお座は策士なので、それはあくまで演技であり、
おばかさんの「振り」をしているに過ぎない。
全てを悟った状態=混沌 なのである。
混沌から、規律を今までよいしょよいしょと一生懸命積み上げてきたのに・・・
今までの人生は一体何だったの?と気付くのだが、うお座の慈愛で全て結果オーライです。
おひつじ座~ふたご座までは 「個人の個性」
かに座~おとめ座までは 「個人の集団性」
てんびん座~いて座までは 「全体の要素性」
やぎ座~うお座までは 「全体の公共性」
・・・考え方が成熟していっているのが分かります。
個人、中心の考えを持つ子供時代、が 「おひつじ座~おとめ座」
全体、社会のことですが、それ中心の考えを持つ大人時代、が
「てんびん座~うお座」
反復になりますが、
そういう訳で、
「おひつじ座~おとめ座」が 「個人的な理想の追求」。
「てんびん座~うお座」が 「社会的な理想の追求」。
です。
大人になっていけばいくほどいい訳?!という風に考えが行きがちですが、
大人になれば、失うものも増えていきます。
子供時代には当たり前のように持っていたギフト(神様からの贈り物)を、大人になるに連れて、
なくしていく・・・
子供時代には子供時代の良さや魅力があり、
大人時代には大人時代の良さや魅力があり・・・・
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