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アイラン

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ベランダから帰ってきたアルフォンス。

しばらく考え込んでいたようだったが、「もういい。疲れた」と考えるのをやめたようだ。


アルフォンス「恐らく幼い頃にでも聞いたのだろう」


レンレンは、不思議な能力が多々ある。

日にちが多く経たないと出来ないこともあるが、

何となくアルフォンスの謎を解いてみたくなった。


レンレン「ん〜〜
その謎、解いちゃいたいなぁ」

アルフォンス「ん?」

「時間掛かるけど」

両手を上げて嬉しそうに言うレンレンに あら とした顔をするアルフォンス。


アルフォンス「ん。別に構わないが」

おおーう、と両手を合わせるレンレン。


レンレン「いいのね。 じゃあ解くー」

何日掛かるか分からないし、失敗することも多々あるけど


アルフォンス「まぁ、パンテスト、という単語に不吉なものは出てこないだろうしな」

「大方、前世の、、大昔に傷を癒されたり、助けてもらったりしたのだろう」


そ〜ね〜

レンレンは人差し指をあごに当てて考えた。


アルフォンスは両手を組んだ。


じゃあ

アルフォンス「君のことも聞かせてくれないか」


アルフォンスは言った。

前世のこと


え?とした顔をするレンレン。


レンレン「・・・前世にこだわるなって言ってなかったっけ」


トポポポポッ 室内にあるポットでお茶を作りながら、


「そうだな。・・・10歳じゃない君に興味を持った、、とでも言うか」

と言った。


へ〜え


そうなんだぁ という顔をして、


うーん とレンレンは語りだした。


★東洋系だった
★名前はなんとかラン?
★好きな人は銀髪


アルフォンス「東洋系か。珍しいな」


ミッドガルド大陸に東洋系はあまりいない。


アルフォンス「(昔からいたのか
ひょっとしてもう滅びた人種だったり)」

北洋系とか南洋系とか


そんなことをあれこれ考えていると


レンレン「アー?」



何か思い出しそう!


アー アー アー


何だろう!



両手で両耳を押さえているレンレン。


どうした、何かあったのか?

変なことを思い出させてしまったらしい。


焦るアルフォンス。


「・・・?」


レンレンの横顔。


全然知らない、別の人になっているようだった。


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夜、飛び起きた。


「アイラン!」


そうだ。

思い出した。


アイラン!


クライヴは自身の汗を感じた。




アーシェ


アーシェ・・・


アーシェ・・・私を捨てるの?


同時刻、



「アーシェ!」


飛び起きるレンレン。



涙が出ている。

寝ているうちに出ていた?


「アーシェ、捨てるの?」


レンレンの声に起きたアルフォンスがむくりと起き上がる。


アルフォンス「・・・?」



レンレン「アーシェ、、、私を捨てるの?」


 

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