ロストチャイルド

 

きっかけは 寺生まれのTさんがこのこ(タナトスの苦悩)が私そっくりだとスクリーンショットを送ってきたところからはじまります。 

ラグナロクオンラインというネットゲームの、敵キャラです。

小さいところと、
死んだ時の完全無防備なところが似ているらしい・・・


 

ひっくり返っていてお口を開けている。


ワンちゃんの降参のポーズぐらいででしか出てこない且つ、
あるものの、女性の格好(征服されている感じの)ででしか見られないということで、
「足の裏を見せる」のは「=完全に征服されている。負けを認めている」という勝手な表現を作ったのですが、

このこは足の裏も見せている。


完っ全に、無防備な感じでちんでます。


ふと思ったのです。
私ってすごい無防備だなぁ・・・

Tさんには、常々、壁をちゃんと作りなよーって言われているのだけど、
なんか駄目なのです。

壁作っても、周りが勝手にこじあけてくる感じ。

それもあるけど、私もちゃんと壁を作「れ」ない・・・。

壁を作って、自分を守りたいのです。
そりゃもちろん傷つきたくないし。
ど、どうすればいいんだろう、、とそれで何も変わりません。


前に、或る人に、
「ひぃちゃんのその無防備さは、演技してやっているの?」
って遠回しに言われて、すごくショックでした。

意図的にやっていると
その人には思われていたのでしょう。

どうにか出来るものなら、とっくにどうにでもしています。 
防御力がないから、必死にもがいているのに、 

その人からはわざとそういうことをやっている、と言われ。 

体が硬直しました。 
今も、謝罪の言葉もありません。 

この人は今入院なさっていて、 
また会う機会もあるかもしれませんが、 
この言葉だけは深く胸に刺さり、忘れられません。 

あの日、ずっと眠れなかった。 
私のこと、ずっとそういう目で見ていたんだ・・・。と 
付き合いが長い分衝撃がありました。 



Tさん及び多くの人に言われるのですが、 
「人を根本の部分から、完全に疑うことが出来ない」「期待している」 
ということなのでしょう・・・ 

すごく認めたくないですが。 
ハァ 

しかし何年も逃げられていない事実をかんがみると、そういうことなのですね・・・ 

試しているのでしょうね。無意識の部分で・・。 
こんな無防備な私を傷つけるの? 
傷つけられるの? って 

人はきっと、、 
全てを知った時に、相手は後で後悔の念が押し寄せるのではないだろうか・・・ 

その罪悪感で、人によっては一生を棒に振るでしょうね。 


私は常々、「人の心に一生残る音楽を残したい」と思って生きています。 

音楽と言うのはMUSICではなくて、こころ なのですが。 

悪いものばかりじゃなく、 
良いものとして、、 
あんなに愛してくれる人間はいなかったとか 
あんなに認めてくれる人間はいなかったとか 
あんなに甘えてしまったのに怒らずに受け止めてくれた人間はいなかったとか 

きっと 良い音楽が残っている方々は気付いているはずです。 
母親以上の、愛情をもらったと。 
(これが、良い音楽) 



無防備な私を、攻撃してしまった人は、悪い音楽が残るでしょう。 
これが「罪悪感」。 


 


私は昔から、人間運が悪く、 
色んな人に「なんでそこまで運が悪いの?;」って言われてきています。 

が、違いました。 

運が悪いだとか そんな風に思っていたことは、 
特に運が悪かった訳ではなく、 

人って、無防備な人を見ると、 
自分の汚いところを平気で出してしまうところがあるから、と、 
そういうことだったのでしょう。 

別に運が悪かった訳ではなく。 
私という「無防備」な人間が、人の汚いところを「掻き出して」しまっていて。 

人間て弱い。 
そして、頭が悪い。 

弱い人間をつい攻撃してしまう、 
無防備な人の服を脱がしてしまうのは何故なのでしょうか。 
頭が悪いからでしょう。 
それが悪いとは思っていないから。 

私は典型的な頭の悪い人間ですが、 
少なくとも、 
過去の悪いことしてしまった、弱い人に当たってしまった、ということは 
ちゃんと受け止めています。 
その人が怒り奮迅で怒鳴り込んでこようと、私は逃げません。 
謝りますし、その人が私を殴りたいくらい怒っているなら、気が済むまで殴らせます。 
殺してやりたいと思っている場合、その人が私のせいで犯罪者になってしまうので、 
それは叶えることは出来ませんが。 

私は常に、 
罪悪感の残る生き方をしたくないと思っています。 

人生において、もっとも辛いのは、 
傷つけられることだったり、或いは誰からも理解されない孤独だとか、 
人によって違うでしょう。 
私個人の辛いことは、 
「罪悪感に苦しめられること」です。 

きっと、それがあるだけで人生そのものを棒に振ってしまう。 
逃げても逃げても追ってくる、8月31日の夏休みの膨大なやってない宿題のように、 
じわじわと、ゆっくり、でも確実に色んなところを蝕んでくる。 


私が、弱いからと、 
理不尽に八つ当たりしてきたり、酷いことを言ってきたりした人は、 
どう思っているのでしょうか。 

誰にも言える訳ではなく、自分に逆らわない弱者だからこそと、 
私を選んで、好きなだけ当り散らしてきた人は 今 何をしているのでしょうか。 

あの頃は若かったな〜 と逃げ続けて、楽しい娯楽を追い求めて、 
どこへ向かっているのでしょうか。 

逃げることなんて、出来る訳ないのに、刹那的に忘れようとして、そして最後どうなってしまうのでしょうか。 

罪悪感という魔物は、人間全てに等しく平等で、 
誰ひとり、逃れることは出来ない。 

だったら、合理的に、 
罪悪感を感じた、と思ったらすぐに謝ったり、 
何かすぐに出来ることをやるしかないのでしょう。 


私という人間(タナトスの苦悩)がいることで、 
逃げない人間、あるいは、「逃げても無駄なんだよな・・」と思える人間が増えることを願ってやみません。



 

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