蠍座

 

★不動宮☆ 女性星座。守護星は冥王星 (火星)

執着心。集中力。愛憎の強さ。何事もとことん深める。

感情面での執着。オカルト能力。性。死と再生。

天秤座で出会った多くの他者の中から1人を選びだして、関係を深めたいのが蠍座。

水星座で感情面に関係し、それが固定宮なので、感情面では変えにくい頑固さを発揮。

良くも悪くも何かを追求する姿勢が深い。

人間関係での支配や被支配に関係しやすい。

 

蠍座は、天秤座の対人関係の後で、
特定の人との深い一体化を体験する。

素性も出生も違う相手と一緒いるため、
様々な面で干渉が起き、人格的変容を来たす。

つまり、誰かと一体化して、根底的に人間が変化する。

これは、天秤座の資質を否定した後の合体。

活動宮で風の天秤座が、固定宮で水の蠍座に移り、
人の個性や容姿よりも、人の感情や気性に関心が移る。

個の発祥を示す春分点に対して、
乙女座と蠍座が150度をなしている。

150度は、調整と譲歩を示すアスペクト。

乙女座は、個人による個人の調整と譲歩
一方、蠍座は、他人による個人の調整と譲歩

さながら、牡羊座から牡牛座に移るプロセスを通じて、
牡羊座の個人が、牡牛座で所有物と同化し、確定された存在に変容するよう、
天秤座の他人が、蠍座で人間関係と同化し、固定化された対人関係に変容する。

これが蠍座における、人への執着心を生み出す。

牡牛座は、固定宮の地ゆえ、合体するものは物体

一方、蠍座は、固定宮の水ゆえ、合体するものは情感
つまり、愛情、情熱、執着心などで、人と深く結びつき、
牡羊座で、物質的な環境において、その自由を失ったよう、
蠍座では、心理的な関係において、その自由を失ってしまう。

たとえば、二人が深く結び合うことで、
結果として、個人では決して到達出来ない、
深い人間性や、強い意志を鍛えることになる。

個人のテリトリーの意識は、ここで破壊される。

限界を超えて干渉されるか、あるいは、干渉する。

そこで、それまでの人間性のバランスを喪失してしまう。

一度壊れた以上、新しく獲得するまで、
その人の生き方は、判断力を失ってしまう。

人の人による支配関係が、生じることもある。

確かに、天秤座は、他人の内面には干渉しない

しかし、それでは何も達成されない、と考える蠍座は、
敢えて、愛する相手の内面に干渉し、運命共同体化する。

この人格像の境界線の破壊は、その人の神秘的な側面を表す。

なぜなら神秘体験は、自意識以前の無意識をベースとするため。

蠍座は、オカルト的な能力を持つが、
ときに、エゴによる他者の支配を生む。

一体化するには、自我を捨てる必要があるが、
誰かのエゴを中心として、多数が一体化すると、
ここに、悪しき蠍座における支配関係が生じてしまう。

こうした執着を超えた蠍座は、本当の意味で力を蓄える。

 

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